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住宅と車は相性がいい? スマートグリッドとEV/PHVカー

2010-11-04 (Thu) 11:07

トヨタのスーパーグリッド戦略(日経エコロジー)
スマートハウスに参入する異業種の巨人(日経ケンプラッツ) 101122
トヨタのスマートグリッド戦略は、従来想定されていたものとはかなり異なる。カーナビを核にした情報サービスが事業化しつつあることを踏まえ、カーライフにHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)で情報統合された住宅という核を連動させて、トータルライフ的な情報提供サービスを模索しているのだろう。この点で、電力会社が地方公共団体と推進しているスマートグリッドとは一味違う。

ハウスメーカーが提唱するLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅やCEMS(コミュニティエネルギーマネジメントシステム)との連動が欠かせない。それにしても、省エネの取組みと相俟って、住宅がますます複雑怪奇になってくるのには複雑な心境・・・101106

週刊ダイヤモンドの記事によれば、トヨタが次世代インフラのスマートグリッドに関心を持っている。

IT技術を応用して電力需要を最適化してCO2排出の削減をはかり環境面でエコな社会を実現するもの。トヨタが注目するのは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHV)車に搭載される蓄電池を利用すれば、電力供給の平衡化がはかれる点である。

EVやPHVが家庭で普及すると、充電のための使用される電力消費はこれまでの1.5倍になるといわれている。電力消費の増大対策には、エネルギー面での住宅と車の融合が必要というわけだ。それで、車と住宅は相性がいい、ということになる。特にトヨタはグループ内にトヨタホームという住宅会社をもつ強みが、この融合を現実味のあるものにしている。

クルマを含めた家庭内のエネルギー管理では、第一段階ではHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)による家庭内での電力使用の「見える化」を図り、エネルギー消費とCO2排出の最小化を実現するレベル。第二段階では、電力会社が管理する電力系統を含めた地域全体でのスマートグリッドによるエネルギーマネジメント。第三の最終段階では、太陽光発電や燃料電池などの住宅設備機器による発電装置と電力買取制度の効率的な制度設計と適切な運営で社会全体が消費するトータルエネルギーの削減と最適利用が実現可能となる。

HEMSの端末には、スマートフォンが利用可能で、遠隔操作までするという。

それにしても、「省エネ」や「創エネ」、更に「パッシブ」などと住宅がいよいよ難しいものになってきた。

tmsmartg


























資料出典:積水ハウス
参考:
六ヶ所村スマートグリッド実証実験
トヨタスマートセンター
101102 「住宅がはなれてゆく・・・
101102 「住宅メーカーのスマートハウス実証実験