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いまどきのお客様の家づくりトレンド

2010-11-30 (Tue) 11:01

家づくりに対して、お客様はどんなイメージやコンセプトを持っているのか調査した結果を、パナソニック電工のハウジングニュース(2010.8)からの抜粋でご紹介する。

調査サンプルは、
性別 男性54% 女性46%
年齢 20歳代11% 30歳代55% 40歳代24% 50歳以上11%
子供 有70% 無30%

コンセプト ほぼ50%の上位を占める重視する項目(複数回答あり)
  1. 採光・通風、冬暖かく夏涼しい快適さ(66.6%) 女性だけでは70%
  2. 料理・掃除・洗濯などの家事がしやすい(59.6%) 女性だけでは75%
  3. 光熱費やメンテナンスなど維持費が少ない(59.6%)
  4. 地震・火事・台風・犯罪などへの安全性(54.6%)
  5. 子育てのしやすさ、健やかな子供が育つ(51.7%)
  6. 家族のつながりや対話(49.7%)

通風・採光は不動の地位で常にトップ。家の中にいることが多くなってきているため、家の中での快適性やランニングコストの重視が窺える。

女性が特にこだわる項目は、やはり「家事のしやすさ」「地震等の安全性」と「インテリアなどの内外装」に人気がある。

設備仕様で重視する項目 太陽光発電など個別設備は男性のこだわりが多い
  1. 高断熱・高気密(63.1%)
  2. オール電化(56.9%)
  3. エコキュート・エコウイル(45.4%)
  4. LED照明(44.9%)
  5. キッチンの食品庫(44.3%) 女性では57%
  6. 免震・耐震装置(44.3%)
  7. 太陽光発電(43.1%)

その他では、耐久性のある外装、床暖房、浴室乾燥暖房、ホームセキュリティ、ジェットバス、ミストサウナなどが欲しい設備にあがっている。ほぼ全部の項目に共通しているのが、「省エネ住宅」に関連する設備仕様。環境よりも、省エネによるランニングコストの削減の方を重視している傾向が見え隠れする。

住宅価格のイメージ 床面積36坪では1800万円台(坪50万円)が最多で17.9%(単一回答)

最多回答のあった坪50万円の前後では、坪45万円(1600万円)が10.7%、坪55万円(2000万円)が15.3%と坪単価で45~55万円が43.9%とほぼ半数弱を占める。坪30万円以下のローコスト住宅をイメージする人は意外に少なく、10%弱しかありません。逆に、「相場よりかなり安い住宅があった場合、どう思うか?」の質問に対しては、「コストダウンの根拠がはっきりしており、それに納得がゆけば、契約しても構わない」が50.1%と過半を占めている。

大手住宅メーカー/地場ビルダーのイメージ 住宅会社の選択基準

【住宅メーカー派】  価格が多少高くても住宅メーカーを選ぶ 38.7%
【地元ビルダー派】  価格が同じくらいならビルダーを選ぶ 33.1%
【中間派】       価格が同じなら住宅メーカーを選ぶ 28.2%

数字だけで見れば、ほぼ均衡をしている。しかし、視点を少し変えると、「価格が高ければ、住宅メーカーを洗濯しない」層が60%以上いるということである。この意味で、住宅価格は、住宅会社を選択する上で大きな要素となっている。

ならば、6割の人が地場ビルダーを選択する際の課題はなんだろうか?「地場ビルダーを選ぶ場合の不安点や不満点はなんですか?」の質問に対しては、

  1位 将来企業が倒産や廃業をしないか? (62.3%)
  2位 欠陥住宅にならないか? (49.3%)
  3位 アフターサービスや修理をきっちりとしてくれるか? (43.7%)

という回答になります。その他の項目では、予算どおりに収まるか?デザインやプランのセンス、イメージ通りにできるか?、断熱性や耐震性、最新の設備への対応、などがあります。これらはつまり、「企業に対する信用度が低い」ことが最大の課題であり、地場ビルダーはこの点をお客様に納得をしてもらえるよう、キチンと説明をすることが受注への近道です。(101130)