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断熱材の欠品状況について 緊急レポート

2010-12-14 (Tue) 17:01
昨年12月14日より停止していた旭化成建材のネオマフォームの受注が再開した。5月以降の納期分の受注を3月日から実施するとのこと。需要家にとって大切な納期回答は、5月以降としか回答できないとのことだが、回答があるまで辛抱強く待つしかない模様。現場があるときは、早めの手配で自己防衛するしかない。【平成23年3月3日更新】
断熱材の欠品状況 依然として厳しい状況が続く 【平成23年2月更新】

前回のレポートから約一ヶ月半が経過した。再度、各メーカーの供給体制を確認したが、さしたる改善は見られない。ダウ化工(株)のスタイロフォームだけが、やや供給状況が改善しているだけで、他は依然と発注後2-3ヶ月の状況。現場では工期のずれ込みが発生しており、経営の圧迫要因になりつつある。大手ハウスメーカーやパワービルダーへの供給が優先され、地域の零細工務店や大工への供給は依然とタイトな状況が続いている。仮需の整理作業はほぼ終了した模様なので、後は各メーカーの生産体制の拡充が実現するのを待つしかない状況。工務店側では、早めの発注などの自己防衛で対応してゆくしかないといった状況。110203


住宅エコポイントで需要増となった結果、断熱材が極端に不足しており、多くのメーカーで欠品や受注業務停止の状態が続いている。不況で住宅着工数が激減し、メーカーが生産規模を縮小しつつあった矢先の需要増で、入荷待ちが2ヶ月以上で、工事の停止も出始めている。当社のお客様である工務店や住宅会社でも、住宅の完工が遅れ、代金回収がずれ込むため、年末の資金繰りに支障をきたすケースも出始めており、特に零細な事業者にとっては事態は深刻だ。

中でも比較的安価なグラスウールの需要がひっ迫しており、入手難にあえぐ工務店は、従来のルート以外の調達ルートに発注をかける結果、実需とかけ離れた注文が入っている可能性もある。断熱材メーカーは、流通代理店に対して、工務店名と現場名を名寄せして、重複する注文の状況に関する確認の作業を進めているところという。

各社の対応状況を調査した。(12月14日現在)
 

メーカー 種類 製品名 最新の状況
マグ・イゾベール グラスウール マグオランジュ 主力のマグオランジュ以外の商品は受注停止 
注残確認中 12/7
旭ファイバーグラス グラスウール アクリア 極端な欠品状態が継続中 納期は2ヶ月以上 
JFEロックファイバー ロックファイバー アムマット 2月分以降は納期未回答継続 
12月9日から受注一時停止で注残確認中 12/8
旭化成建材 フェノール ネオマフォーム 相当数が納期回答できない状況
新規の注文は、3月以降の出荷 12/8
ポリエチレン系 サニーライト 生産効率の低い商品は、11月29日で生産
一時停止効率のいい商品にシフト 11/29
ダウ加工 ポリスチレン スタイロフォーム 年内の受注業務を終了 
安定供給できる体制づくり中 11/29

参考記事:断熱材が足りない・・・朝日新聞 101205
            住宅エコポで品薄の断熱材・・・MSN産経ニュース 101214