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大手ハウスメーカー 「震災復興支援住宅」の販売動向

2011-10-04 (Tue) 11:54
大手ハウスメーカーを中心として、被災地での復興・復旧への取組みが活発になってきた。震災発生直後は「仮設住宅」の建設が最優先であったが、ここにきて一応の目途がついたため、これからは本格的な復興支援の段階になってきた模様で、各社とも「復興支援住宅」と称して被災地向けの特別商品の販売に注力している。

その特徴は、
  1. 価格を抑えた設備仕様
  2. 短工期のプラン
  3. 耐震・省エネを盛り込んだプランの提示
制震装置や太陽光発電などの創エネ設備や省エネ・節電・蓄電設備を搭載した商品が目立っている。
会社名 商品名 価格帯(百万円) 発売 特徴
積水ハウス がんばろう東北 20~ 4/1 鉄骨と木造
大和ハウス ジーヴォK(絆) 11.4~ 5/2 企画型、工期2ヶ月
ジーヴォKII 坪51.8万円~ 6/24 自由設計を追加、太陽光2kW
ミサワホーム ミサワハート2011 14.8~ 7/8 工期2ヶ月
住友林業 木達 12.5~ 6/1  
東北応援仕様   7/1 東北産構造材を使用
パナホーム 復興支援商品 14.2~ 4/26 平屋から2階建てまで対応
【出典:パナソニック電工 ハウジングニュース 2011年11月号】

大手ハウスメーカーは全国から人員と商品を被災地に投入して新規受注が好調な模様。片や地場工務店は、人員不足の上に被災したOB客対応で精一杯で商品開発したり人員を増強するする余裕がない。住宅設備や建材類のほとんどが大手ハウスメーカー向けが優先されるため、中小工務店が受注する現場では、資材の調達難で現場が滞るケースもあるとのこと。

今後中小工務店は東北地方で生き残れるのか、大いに危惧する。