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住宅 「新省エネ基準」正式決定 施行は10月1日より

2013-02-05 (Tue) 08:59
 【住宅の外皮平均熱貫流率及び外皮平均日射熱取得量の計算書】が一般社団法人住宅性能評価・表示協会のホームページに計算書(Excel版)が公開されておりますので、ご案内致します。(2013/2/8)

住宅や建築物に関する「新しい省エネルギー基準」が正式に決まった。1月31日付官報で国土交通省と経済産業省により告示された。新しい基準の施行日は、非住宅が2013年4月1日から、住宅が周知期間を設けて半年遅れの2013年10月1日から。ただし、経過措置として、非住宅については2014年3月31日まで、住宅は2015年3月31日までは、現行基準の適用も認められる。また、既存の建物の増築や改修などについてはしばらくの間、現行基準の適用も認められる。2020年までに段階的に義務化される予定。

この改正によって、住宅性能表示基準や長期優良住宅の認定基準も年内には更新される予定。(下記図表参照:出典【日経ケンプラッツ】)
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これに備えて、国では国の補助による「住宅省エネルギー施工技術者講習会」が全国各地で始まっている。この講習会は、2020年までの段階的な省エネルギー基準への適合義務化に向け、大工などの技能者を主な対象として実施するもので、省エネ基準に適合した住宅の施工方法など実務的なノウハウを中心に解説する。約20万人の施工技術者の要請を目指す。実施機関は、全国木造住宅生産体制推進協議会と各地域の協議会です。

はりま風土木の家プロジェクト」では、人財育成プログラムの一環で、全国木造住宅生産体制推進協議会が実施する講習会を昨年12月から開催。これまでに合計6回、計220名の受講生を受け入れしました。今後5年間にわたり、合計で2000名の受講者を受け入れする予定です。
 

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従来の住宅の省エネルギー基準は外皮の断熱性能だけを物差しにしていたが、「新しい省エネ基準」は、建物の省エネルギー性能を外皮の断熱性能に加え、設置した設備の効率も反映させた、エネルギーの消費量(一次エネルギー消費量ベース)を尺度にした基準となっている。外皮の断熱性能は「平成11年度基準」相当レベルに設定されている。これまではこの基準は次世代と呼ばれていたが、今回の改正でその位置づけは、「最低基準」となる。低炭素住宅の認定基準では、この基準よりも10%高いレベルの省エネ性能が設定されている。使われる単位もQ値からU値に代わる。

住宅建材メーカーも今回の改正を機に、「ZEH(ゼロエネルギーハウス)」対応の断熱材や省エネ・創エネ設備のパッケージ提案を模索し始めている。

se_sinhou 省エネ基準の見直しの概要について 【出典:国土交通省】


koutei 住宅・建築物の省エネ基準適合化に向けた工程表(案) 【出典:国土交通省】