姫路の住まい情報館 新商品、展示会や各種イベント・キャンペーンと最新の住宅政策情報

住宅購入の新しい選択肢「リノベ住宅」

2013-06-26 (Wed) 09:21
中古住宅をリフォームした上で、付加価値を付けて販売する「リノベーション住宅」への関心が急速に高まっている。新築を購入するには、予算が不足しているが、新築に近い形で格安に購入できることが魅力で、大手住宅メーカーも取り組みを強化している。

 大手住宅メーカーがワンストップサービスへの取り組みを始めていることがリノベーション住宅への関心が高まっている背景になっている。 これまで、リノベーションを前提に中古住宅を購入する場合、物件購入は不動産仲介業者、リノベーション工事はリフォーム業者と別々の会社へ発注することが一般的だった。 しかし、物件購入後にあらためてリフォームを検討し、工事費ローンを組む場合、住宅ローンに比べ金利が高く借入期間が短くなるため、月々の返済面で購入者の負担が大きくなることがネックとなっていた。 物件の選定から住宅メーカーがワンストップで手掛けることで、購入者の負担軽減を実現したことが人気の背景となっている。

住友林業は、買い取りからリフォーム、バリューアップ・販売までを一貫して手掛けるリノベーション住宅事業を展開。 リノベーションマンションの「セレネ宝塚」などで実績を上げている。

また、阪急阪神ホールディングスの阪急不動産では、リノブルームを今年6月から新たに展開。 リノブルームは、希望の場所で実際の建物を確認しながら、住まいを自由に作ることができるサービスとなっている。

そのほかにも、中古住宅の流通を資金計画から住宅診断とリフォーム、瑕疵保険などのパッケージでワンストップサービスを手掛けるグループで主なものは、

リニューアル仲介は買主専門のサービスを提供。LIXILグループのERA不動産Onlineは同社の加盟店。

リノべるはWebマーケティングによる中古マンションの仲介とリノベーション工事を提供する。仲介業務はパートナー会社に任せる方式で、自社で獲得した顧客情報はパートナーに紹介。

リボーン21は不動産仲介大手のセンチュリー21・ジャパンがパナソニックのリフォームショップのリファインと提携して立ち上げたトータルサポートサービスを提供する。大手FCの異業種提携なので今後の展開に注目する必要がある。

ハウスドゥは全国ネットで店舗展開する不動産FCだが、新たにワンストップサービスを提供する「住宅情報モール」店を展開中。20130522

又、中古住宅のリノベーションと流通に欠かせないのがホーム(住宅)インスペクション。これをを専門に提供する団体としては、■(株)さくら事務所が有名。

  1. 1999年の設立で国内初のサービス開始した老舗。第三者性を前面にだした運営で、その実績は25,000兼と業界最大手。豊富なノウハウと現場に徹した教育体制がユニーク
  2. サービスの提供は現在は首都圏が中心だが、地方へのサービス展開にも積極的で現在は名古屋と大阪にパートナーと称するFC事務所を開設している。
  3. 関連事業でインスペクター養成の■日本ホームインスペクター協会の運営するほか、ネット宅建サービスのハウスハウスFCや中古マンションリフォーム専業のライフデザイン等多角的に運営する。

住宅インスペクターを養成する期間としては、前述の日本ホームインスペクターズ協会の他、■一般社団法人既存住宅インスペクター教育研究会や■NPO法人住宅長期保証支援センター、■首都圏既存住宅流通推進協議会がある。