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「長期優良リフォーム住宅」の骨子が固まる

2014-01-17 (Fri) 09:51
国土交通省の「既存住宅のリフォームによる性能向上・長期優良化に係る検討会」では、長期優良リフォームの制度作りが大詰めを迎えている。従来の「新築版」長期優良住宅だけでなく、「リフォーム版」で優良な既存住宅の維持・保全を図り、中古住宅の流通活性化を目指すもの。2014年度は先導的モデル事業、2015年度では制度運営が始まる予定。
sline日経ホームビルダーより
aline
saline既存住宅の性能向上を評価する基準には、SとAの2つのクラス(基準)が用意される見込み。Sクラスでは、リフォームによって劣化対策・構造・維持管理・省エネ対策の4つの基本項目すべてで新築基準とほぼ同等の仕様を満たす住宅と定義して、所管行政庁が「長期優良リフォーム住宅」と認定(S認定)する。耐震と劣化対策の2点の基準をクリアできる場合は、それ以外の項目が「専門家による定期的な維持管理」ができれば、性能評価機関の審査を経て「性能向上リフォーム住宅」として「適合証」が発行される(A認定)仕組み。

これらの制度によって一定の性能ありと評価された住宅では、金融機関による資産評価面でプラスの影響を与えることは必至。既存住宅購入の際の目安にしたり、建物を担保にしたローン商品や高齢者のモーゲージサービスなど幅広い金融サービスの登場も期待できるので、今後の成り行きが楽しみだ。(2014/1/17)

参考:既存住宅流通活性化ラウンドテーブル 一般社団法人日米不動産協力機構