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「中古住宅の建物評価手法の改善指針」策定

2014-04-02 (Wed) 09:29
中古戸建て住宅の評価手法の改善に向けた指針がとりまとめられ、国土交通省より3月31日公表されました。

評価改善に向けた指針
評価手法の完全のあり方検討委員会
参考資料

「長期優良住宅リフォーム基準」の整備などでリフォーム工事内容の「見える化」が進む一方、実際に市場で取引を行う宅建業者や、不動産の価値を鑑定する不動産鑑定士に向けた施策が動き出した、ということ。今回の指針の公表で、中古住宅の評価を改善する環境整備が一段と進むだろう。

この指針に基づき、2014年度には、「戸建て住宅価格査定マニュアル」の改定が行われ、不動産鑑定基準の改正もすすむ予定。国土交通省が推進する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」でも、買取再販タイプのリフォーム工事による「市場価値」の創出効果が期待されている。

金融機関も交えた中古住宅市場の活性化に向けた取り組みである「ラウンドテーブル」で、建物評価手法が検討されている。(参考 平成25年度報告書概要)いずれの場合も、住宅検査(ホームインスペクション)がキーポイント。

住宅検査には、購入希望者にとっての判断のためと金融機関による担保評価のための、2種類の目的がある。後者の目的でされる住宅検査は、金融機関が検査機関に検査を依頼、検査レポートは鑑定機関に送付されて、土地建物一体で評価の上、金融機関にレポート(アプレーザル)する方式が一般的。

2014年は中古住宅流通とリフォーム市場に大きな波が押し寄せてきそうな予感がする。目が離せない。2014/4/2