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「住宅履歴書」 住宅大手や建材メーカーが参入

2009-06-29 (Mon) 16:35
住宅大手が設計図書や修繕記録などの情報を記した「住宅履歴書」の整備事業に参入する。
 
ダイワハウスは2009年度をめどに自社物件の購入者に対するサービスとして住宅履歴書を作成。当面は新築戸建てが対象で、今後新築マンションや既存部件にも広げてゆくとのこと。これまでも履歴情報は持っていたが、あくまで社内向け。新しいシステムは、ネット上で顧客に公開し、個々に点検時期などをお知らせするとともに、季節ごとのメンテナンスのアドバイスなども得られるようだ。又、日経住宅リサーチによれば中古マンション物件を対象に修繕工事の履歴や耐震性などの情報を盛り込んだ独自の比較サイトを開設し、他社にも呼び掛けて無料公開し、売買市場の育成を図ってゆくとのこと。

設備メーカーでもTOTO、YKKAPや大建工業などは09年をめどに新築住宅の部材の履歴整備を共同で進める方針と聞く。

INAXのリリース(090615)による情報によれば、住宅履歴書のデータやPDF化された図面情報などを預かり保存する「家ルテ」というサービスを7月1日より開始するとのこと。国土交通省が公募した「長期優良住宅先導的モデル事業」の「維持管理・流通等のシステムの整備」部門で採択されたサービスがベースとなっている模様。INAX製品の利用の有無にかかわらず、全国の工務店・ホームビルダーが利用できるオープンなサービスとのこと。

あんしん台録」はビルダーなど関係者が必要とする情報を個別に自社で保存・蓄積するシステムなので、個人情報の漏えいなどのリスクもなく、手軽に利用できるもの。ユーザーファイルの変更で「長期優良住宅制度」で義務付けられている「住宅履歴書」に対応した。