節水型エコトイレ 10年前と比べると1/3以下の節水レベル

節水型トイレがエコでCO2削減にもなる理由

節水はCO2削減にもつながります。

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トイレの洗浄水量の変化

トイレの洗浄水量は、急速に節水化が進んでいます。 30年前比で13Lから4.8Lに1/3になっています。 

トイレの洗浄水量を少なくするには、便器の表面にくっついた汚物が流れやすいことが絶対条件である。そのためには、便器表面の平滑度や便器の形状、洗浄水流のメカニズムなど非常に高度な技術検証をクリアする必要がある。現在最小の洗浄水を補償しているのがTOTO の4.8リットル便器であるが、これを支えているのが同社オリジナルの超平滑化技術の「セフィオンテクト」技術。

1998年2月から取組んだ元々の研究当初は、病原性大腸菌のO157対策だった。光触媒と抗菌膜で検討を始めたが、光触媒は光量不足で不可。抗菌膜も性能が安定せず挫折。抗菌効果が落ちるのは、表面の汚れに雑菌が繁殖するためで、汚れは表面のミクロの凸凹によることが判明した。便器には焼成前に釉薬を塗っているが、釉薬に含まれるミクロン単位の石粉が、ガラスの溶解で表面に析出してくることが原因であることも分かった。

そこで便器の表面をガラスでコーティングして、石粉を覆ってしまう案がでてきた。ところが、これが難しい。釉薬にガラスを塗布して焼成すると、普通は両者が溶けて混ざり合ってしまう。そこで、原料の組成と組合せを無数に重ねて実験して、やっと完成したのが現在の「セフィオンテクト」技術。この組合せは、釉薬とガラス層が溶けた状態での粘性が1100℃から1200℃で逆転することを応用したという。

この技術の完成で、TOTOでは2003年以降は同社の90%以上の便器に採用されている。排水の構造を改善するとともに、世界最小洗浄水量の4.8リットル便器を実現する基盤技術になったもの。

参考資料:日経アーキテクチャー 2011-2-10 「建材開発物語/TOTOの節水型便器」
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これだけで、年間の水道代が10,000円以上節約できます。(資料:TOTO提供) .
 

節水型トイレの洗浄水量 各社比較

節水型トイレの比較では、TOTOのネオレストが洗浄推量で最小の4.8Lで最優秀賞(2011/1/18現在)

 

メーカー 商品名 洗浄水量(リットル) 洗浄方式
TOTO ネオレストハイブリッド 4.8 ハイブリッドエコロジー式
GG 4.8 ツイントルネード式
INAX サティス 5.0  
パナソニック電工 アラウーノ 5.7 ターントラップ式