省エネリフォーム 環境と自然に優しいリフォーム術

省エネ改修のメニュー

住宅エコポイントの実施で「省エネ改修」に人気が出始めている。しかし具体的な改修の中身となるとあいまいな点がおおい。そこで、一般的に「省エネ改修」と呼ばれる改修の具体的なメニューを下記に記す。

戸建て住宅
  1. 床下断熱
  2. 外壁断熱
  3. 小屋裏(天井)断熱
  4. 窓ガラスを内窓でペアガラスに変更
  5. ユニットバスは高断熱浴槽にする
  6. 玄関・トイレは人感センサースイッチを設置
  7. 各居室に一ヶ所、スイッチ付きコンセントを設置
  8. 給湯器はガスならエコジョーズ、電気温水器ならエコキュートに更新
  9. 照明は出来る限りLEDを採用
  10. 太陽光発電や燃料電池(エネファーム)など発電設備を導入する
マンション
  1. 構造熱橋部の断熱補強(省エネ対策等級4)
  2. 居室の引き違い戸は内窓でペアガラスに変更
  3. 天井照明はLEDを基本とする

省エネリフォームの効果診断

省エネリフォームは改修の効果を事前に診断して「見える化」するのが難しい。複雑なエネルギー消費量の予測計算をしていたら、それだけで多額の出費を強いられる。

そんななかで比較的手軽に効果の見える化ができるのが、TOTO・大建・YKKが共同で開発した「グリーンリモデル診断」。改修効果を折れ線グラフで「見える化」して、光熱費の節約効果を年間の積算価格、CO2削減効果を樹木の本数で吸収量を示す。診断項目やその根拠は、「CASBEE(建築環境総合性能評価)」に準拠している。
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診断は厳しい審査をクリアしたグリーンマイスターのいる「リモデルクラブ」加盟店で実施している。

断熱改修

断熱改修は、建物の断熱性、遮熱性、気密性などの性能を向上させることによって、快適な温熱環境をつくると同時に熱エネルギーの損失を抑えることにより家庭内でのエネルギー消費量を削減するものです。これが、温暖化ガスの排出量削減につながります。

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具体的な手法としては、建物の外皮と呼ばれる壁・床・天井・屋根・開口部などの熱貫流量をおさえる(断熱性能を高くする)断熱工事と室内の熱エネルギーロスをコントロールするための気密性を向上するための気流止めなどの気密工事です。

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出典:エコリフォームコンソーシアム Webサイトより

昭和55年の省エネ旧基準が制定される以前の既存住宅では、断熱性能に関する配慮はほとんどなされていなかったも同然で、熱エネルギー的には大変大きな損失で、この部分にメスを入れない限り家庭部門での温暖化ガス排出削減は達成は非常に困難な状況です。

断熱改修は、耐震改修と同様に工事が比較的大規模になることと、工事後の快適性やそのメリットがイメージしにくいこともありなかなか普及していません。断熱改修後の居室における壁・床・天井面の表面温度はほぼ室温に近づき、居室の床部と天井部の気温もあまり温度差がないため非常に快適な空間が実現し、過ごしやすくなります。更に、効果的な断熱工事は、光熱費の削減効果ももたらします。ただ、その効果が実感できないことと光熱費の削減額の保証がないため、普及に今一つ拍車がかかっていないのが現実です。

高効率設備による省エネ改修

これは、省エネ機器の導入による「設備的改修」です。

高効率給湯器や省エネエアコンなどで消費エネルギー量そのものを抑えるものと太陽光発電太陽熱などの自然エネルギーを利用するものの他、エネファームなど燃料電池を利用するものがあります。

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節水による省エネ改修

(編集中)

パッシブデザイン手法による省エネ改修

(編集中)