地域型住宅ブランド化事業 地域材の活用と中小ビルダーの支援策

第2回募集 採択グループ決定

平成24年11月12日に締め切られた第2回募集の採択グループ結果が平成25年1月11日に公表されました。148グループからの応募に対して、115グループが採択されました。

兵庫県関係では、下記の4グループが採択さました。

グループの名称 事務局 所在地 配分戸数(金額) 施工社数
和らぎの家・兵庫推進協議会 (株)ハウス・デポ関西 太子町 8(960) 6
上方町屋の家 (株)戎工務店 神戸市 8(960) 6
京阪奈地域ユニオン (株)秋田宅建不動産 西宮市 23(2,760) 19
はりまeネット コーラルハウジング(株) 姫路市 10(1,200) 6
    合計 49(5,880)  

第1回目募集の採択グループ決定

平成24年6月8日に締め切った第一回公募の採択結果が8月6日に公表されました。

応募総数592グループの中から、363グループが採択され、総数で約4600戸(約55億円相当)の予算配分が決定しました。今回採択をされたグループに属する工務店等の事業者数は11,276社。割当戸数では1事業者あたり0.4戸にしかならないので、補助限度額を減額して、より広くの事業者に割当することも可能。(但し申請は8月17日まで)

評価にあたっては、長期優良住宅や地域材の積極的な利用は当然だが、住宅の省エネ基準、フラット35の利用など多岐にわたる住宅施策へのグループとしての対応力の有無や地域型住宅の仕様面や供給・運用体制面でのオリジナル性が評価のポイントとなった。グループ内における構成員の具体的な役割分担や倒産時の施工・維持管理承継などグループが一丸となって体制強化にあたっているか、なども評価の対象になった模様。

兵庫県内では、15グループの応募に対して、8グループが採択された。

グループの名称 事務局 所在地 配分戸数(金額) 施工社数
はりま風土木の家プロジェクト 今村産業(株) 姫路市 54(6,480) 90
ひょうごKJS連合会 林木材(株) 神戸市 17(2,040) 43
こうのとり絆住宅をつくる会 住環境システム(協) 養父市 25(3,000) 41
「兵庫の家」推進協議会 ヨドプレ(株) 加西市 28(3,360) 72
丹波篠山に優良住宅を創る会 (株)中井工務店 篠山市 7(840) 12
NPO法人ひょうご新民家21 同左 西宮市 6(720) 14
ひょうご木のすまい協議会 同左 西宮市 6(720) 10
京阪神木造住宅協議会(JBN) 同左 篠山市 19(2,280) 48
    合計 162(19,440) 330

配分の方法については、申請書でルール決めがされているとはいえ、配分戸数が少なくなったこともあり、不公平感が募らぬようグループ内での調整を図るには相当の困難が生じることが懸念される。

補助金交付申請の第一期受付期間は、平成24年9月24日から10月5日(必着)まで。この時までに、請負契約、建築確認証、長期優良住宅の認定済みである必要がある。第二回目の受付は未定。実績報告は、平成25年1月となる。

地域型住宅ブランド化事業とは

地域の中小ビルダーが、他のビルダーや原木、製材、建材流通、設計事務所等とともにグループをつくり、地域で長期優良住宅を建築する体制を全国で構築し、消費者の信頼を得て(ブランド化)地域の住文化の形成と森林・林業の再生、ひいては地域経済の活性化を目指すものです。

この事業は平成24年度からスタートする事業ですが、地域材の活用という意味では、平成23年度までの「木のいえ整備促進事業」の後継事業とされるものです。

事業に取り組むグループの募集は、平成24年度は2回。第1回目の応募は6月8日までで締め切られました。採択結果の発表は7月末を予定しています。秋には第2回目の募集が予定されています。採択を受けたグループに属するビルダーが建築する住宅で要件を満たすものにのみ、補助金が支給されます。

応募の要件

本事業では、採択されたグループに所属するビルダーが建築する新築の木造住宅で、地域材の使用等グループ毎に認証される共通ルールに則っているものに対して1戸あたり100~120万円の補助金が支給されます。

報道発表資料:平成24年4月25日 グループの募集について
地域型住宅ブランド化事業評価事務局

【応募要件】

グループの要件 地域材を活用した木造の長期優良住宅に取り組むグループ。その構成員は
(1)原木供給 (2)製材・集成材・合板製造 (3)建材流通 (4)プレカット工場
(5)設計 (6)施工 (7)その他 の夫々1事業者以上(施工は5~10事業者)
により構成されることが条件
(6)の施工者は、原則として年間の新築住宅供給戸数が50戸程度未満の
住宅せいさんしゃであること
対象住宅 グループ毎の地域型住宅の共通ルール等に即して、構成員が供給するもの
主要構造部が木造であること
産地証明などで地域材であることが認証された合法材
長期優良住宅の認定を受けた住宅であること
グループに対する採択通知日以降に着工するもの
補助額 地域材の使用割合によって100万円~120万円
補助件数 1事業者あたり年間5戸まで